
「感情」を育てる絵本は、うれしい・かなしい・おこる・くやしいといったさまざまな気持ちを物語で描き、感情に名前をつけて受けとめる力を育てます。0〜6歳は自分の気持ちとの付き合い方を学ぶ時期。登場人物に共感することで、自分や友だちの気持ちを想像し、思いやる心が育ちます。読み聞かせのあとに「どんな気持ちだったかな?」と話すと、気持ちを言葉にする練習にもなります。このページでは、心の育ちを応援する年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
イヤイヤの絵本は、子どもを説得するためではなく、「そういう気持ちになることもあるよね」と受け止めるきっかけとして選ぶのがおすすめです。自分の気持ちをまだうまく言葉にできない時期だからこそ、登場人物が気持ちを代弁してくれる絵本が、親子の対話の入り口になります。
うれしい・かなしいなどの気持ちを知り・表し・受けとめる力。共感する心が育ちます。
絵本の分野
本の特徴
「イヤ!」の毎日に効く一冊!
イヤイヤ期の親子にそっと寄り添う一冊です
このえほんには1つだけルールがあるよ。それはこのボタンをおしちゃダメということ。このボタンのことをかんがえてもダメ。できるかな?2〜4歳児向け。
絵本の分野
本の特徴
イヤイヤ期、こんなに可愛らしい!
子どもの気持ちが丸ごと肯定される絵本です
「いやだいやだ」という短い言葉と力強い絵で、思いをうまく言葉にできない子どもの気持ちをそのまま描いた絵本です。何にでも「いやだ」と言いたくなる2〜4歳頃の姿がリアルに表れていて、読み聞かせのなかで子どもが自分と重ね合わせたり、親が子どもの内側にある気持ちに気づくきっかけになります。イヤイヤ期のただ中にいる親子にとって、感情を否定せず受け止め合う時間を持てる一冊で、長く読み継がれてきた定番として安心して手渡せます。
絵本の分野
本の特徴
「イヤ!」の毎日に効く一冊!
イヤイヤ期の親子にそっと寄り添う一冊です
大ベストセラー待望の第2弾。ふって、さけんで、おおさわぎ!!さわるたびに何かがおこる!!こどもが魔法使いになれる体験型絵本!3~7歳児向け。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの笑顔と
言葉が呼び起こされる!
最初の物語との出会いが始まる絵本です
赤ちゃんが泣いたり笑ったりする様子を、やさしいタッチと短い言葉のリズムでつづった一冊です。「あーんあん」というシンプルな声の響きが繰り返され、まだ言葉を持たない赤ちゃんの気持ちにそっと寄り添うような構成になっています。日常のちょっとした場面から生まれる感情の動きが素直に描かれているため、読み聞かせをする大人自身も赤ちゃんの表情や声を思い浮かべながら楽しめます。声に出して読むことで音の心地よさが伝わり、赤ちゃんとの触れ合いの時間がより豊かなものになります。初めての絵本体験としても安心して手渡せる作品です。
絵本の分野
本の特徴
「イヤ!」の毎日に効く一冊!
イヤイヤ期の親子にそっと寄り添う一冊です
元気いっぱいのノンタンが、けがをしたり痛い思いをしたりする出来事を通して、痛みや優しさについて考えるお話です。友だちが困っている場面や、痛いときにどう声をかけるかといったやりとりが描かれ、子どもたちにとって身近な感覚で「思いやり」を感じ取れる内容になっています。転んだり泣いたりする場面もありますが、ノンタンらしい明るいテンポで進むので、深刻になりすぎず楽しく読めます。自分やお友だちが痛い思いをしたときの気持ちに寄り添うきっかけとして、2歳から6歳の読み聞かせにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
待てない気持ち、そのままで大丈夫!
子どもの個性を認め、
親子で笑える絵本です
「はやくはやく」「まだかな」と、じっとするのが苦手な女の子の気持ちを、赤ちゃんの頃からおばあちゃんになるまで、時間をこえて描いた一冊です。おやつも、遊びも、順番も、待つのがつらくてそわそわしてしまう主人公の姿は、まさに今まさに「まてない」盛りの子どもたちの日常そのもの。読み聞かせをしていると、子どもは「わかる!」と共感し、大人は思わずくすりと笑ってしまうユーモアにあふれています。せっかちな性格も個性のひとつとして、否定せずにおおらかに受け止めてくれるまなざしが心地よく、イヤイヤ期や待てなさに手を焼く保護者にとっても肩の力が抜けるひとと
絵本の分野
本の特徴
ぞうちゃんの気持ちに
そっと寄り添える!
子どもの「いやいや」を優しく受け止める物語です
ぞうちゃんが「いやいや」と首を横に振る場面から始まる、小さな子どもの気持ちに寄り添った絵本です。着替えやごはんなど、日々の生活の中で誰もが経験する「いやいや」の瞬間が、ぞうちゃんの素直な表情としぐさを通してやさしく描かれています。シンプルな言葉とはっきりした絵柄で、まだ自分の気持ちをうまく言葉にできない年齢の子どもにも状況がすっと伝わります。読み聞かせをする大人にとっても、子どもの「いやいや」を受け止めるヒントになる場面が多く、親子で気持ちを言葉にして共有するきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
幼稚園がイヤなあの
気持ち、みんな同じ!
子どもの葛藤を認め、
成長を応援する一冊です
主人公は幼稚園に行くのがどうにも気が進まない子。朝になると「いやや」という気持ちがむくむくとふくらんで、支度をする間もなんだか元気が出ません。多くの子が経験する登園前のもやもやした気持ちが、関西弁の軽やかな語り口とユーモラスな絵でのびのびと表現されていて、読んでいるうちに思わず笑ってしまうような場面がいくつも出てきます。入園を控えた子や、すでに通っていても朝がちょっぴり苦手な子にとって、自分と同じ気持ちの主人公に出会えることは大きな安心につながるはずです。読み聞かせの時間には、保護者と一緒に「いやや」な気持ちを声に出して笑い合うことで
絵本の分野
本の特徴
イヤイヤ期のはるくんが、
ユニークに大変身!
子どもの気持ちに寄り添い、
ユーモアで包む一冊です
はるくんは、ただいま絶賛イヤイヤ期。なにをするのもいや過ぎて、いろんなものに大変身!そして案外コロッとご機嫌も直ります。
絵本の分野
本の特徴
イライラの気持ちとさようなら!
子どもが感情とうまく付き合える一冊です
怒りやいらいらといった感情は、小さな子どもにとってもコントロールが難しいものです。本作は、そうした気持ちが湧き上がったときにどう向き合い、どう気持ちを切り替えていけばよいかを、子どもにも分かりやすい言葉と場面で描いていきます。感情教育の専門的な知見をもとに、日常生活の中でありそうな場面を通して伝えるつくりになっています。3歳から6歳ごろ、自分の感情に戸惑ったり癇癪を起こしたりしやすい時期の子どもにとって、いらいらは誰にでもあるものだと知り、落ち着く方法を一緒に考えるきっかけになる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番サンクチュアリ出版 | 2〜6歳 | イヤイヤシリーズ | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | イヤイヤ感情ユーモア | ||
| 3 | 定番サンクチュアリ出版 | 2〜6歳 | イヤイヤシリーズ | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | イヤイヤ感情保育園 | ||
| 5 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | イヤイヤ友だち思いやり | ||
| 6 | 定番ブロンズ新社 | 3〜6歳 | イヤイヤ感情物語 | ||
| 7 | 定番講談社 | 1〜4歳 | イヤイヤどうぶつ感情 | ||
| 8 | 童心社 | 2〜4歳 | イヤイヤ感情保育園 | ||
| 9 | 岩崎書店 | 2〜4歳 | イヤイヤ感情ユーモア | ||
| 10 | 鈴木出版 | 3〜6歳 | イヤイヤ感情生活 |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. イヤイヤの絵本はしつけに使えますか?
A. しつけのために読ませるより、子どもが自分の気持ちに気づくきっかけとして読むのがおすすめです。「同じだね」と共感することが、結果的に気持ちの切り替えにつながります。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。