
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「どうぶつ」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、鳴き声・動き・親子のやりとりに反応しやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「どうぶつ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳でどうぶつの絵本を選ぶときは、動物が出てくる親しみやすい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
夜中に起きてる子は、もしかして…!
寝る大切さを、
ユーモアたっぷり学べる絵本です
「おばけの世界にいっといで」という少し怖くて、どこか愉快な言葉とともに、なかなか寝ない子どものもとへおばけがやってくる様子を描いた寝かしつけの絵本です。長く読み継がれてきた定番作品で、独特の間とリズムを持つ文章が、1〜3歳の子どもの心に不思議な緊張感と面白さをもたらします。「早く寝ないとおばけが来てしまうかも」とドキドキしながらも、気づけば布団に入りたくなるような読後感があり、寝る前の習慣づくりに悩む家庭でも、親子のやりとりを楽しむきっかけとして役立つ一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、金魚を探す喜び!
赤ちゃんから大人まで何度も読みたくなる絵本です
金魚鉢から逃げ出した小さなきんぎょを、ページの中からそっと探すしかけ絵本のロングセラーです。カーテンの模様や金魚鉢のガラス、お菓子の柄など、身近な景色に紛れ込んだきんぎょを見つける楽しさは、0〜3歳の子どもの「探す・見つける」意欲をくすぐります。五味太郎らしいシンプルで美しい色使いの絵は何度見ても飽きがこず、親子で「あ、いた」と指差しながら言葉を交わす時間は、絵本を読むことそのものの楽しさを教えてくれます。繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
次々と乗りこむ動物たちに、
子どもも一緒に乗りたくなる!
ほのぼのとした交流の中で、
やさしさと想像力が育つ一冊です
松谷みよ子の文と東光寺啓の絵による、乗り物が好きな小さな子どもにぴったりのロングセラー絵本です。次々と現れる乗り物に「のせて」とお願いしながら進んでいく展開は、1〜4歳の子どもにとって心地よい繰り返しのリズムがあり、声に出して真似したくなる楽しさがあります。素朴で温かみのある絵柄は何度読んでも飽きがこず、親子で一緒に「のせて」と口ずさみながらページをめくる時間は、乗り物への興味を広げつつ、人とのやりとりの心地よさも自然に感じさせてくれます。
絵本の分野
本の特徴
世代を超えて愛される名作が、
赤ちゃん向けに!
ゆっくりとした歩みの大切さを学ぶ絵本です
駆け足の速いうさぎと、のんびり歩くかめが競走をする、誰もが知る名作のお話です。自信たっぷりのうさぎと、こつこつ進み続けるかめの対比が、シンプルな言葉とかわいらしい絵で丁寧に描かれています。0歳から3歳の小さな子どもでも楽しめるよう工夫されており、動物たちの表情や動きを見るだけでも十分に楽しい時間になります。ページをめくるたびに次はどうなるのかと期待が膨らみ、繰り返し読むうちに親子のやり取りも自然と増えていくでしょう。初めての「お話絵本」としてもおすすめできる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あわぶくが踊るリズムの世界へ!
お風呂の時間が待ち遠しくなる一冊です
小さな女の子が、りすくんやくまさんといっしょにおせんたくをするお話です。せっけんをつけてごしごし、あわあわにして、ぶくぶくぷわーと洗っていく様子が、リズミカルな言葉の繰り返しとともに描かれます。おふろやせんたくといった毎日のくらしの中の場面が舞台になっているので、生活習慣を身につけはじめる時期の子にとって、親しみやすく感じられる内容です。擬音語や掛け声のような言葉が続くので、声に出して読むと自然と歌うような調子になり、赤ちゃんから小さな子までいっしょになって手を動かしたり声を出したりしたくなります。
絵本の分野
本の特徴
ちょうちょうがと
まるたびに、笑顔が広がる!
リズムと繰り返しが心地よい、
ロングセラー絵本です
ひらひらと飛んできた一匹のちょうちょうが、うさぎさんやキリンさんなど、いろいろな動物たちのところへ次々にとまっていくお話です。とまられた動物たちがくすぐったそうに笑う様子が、リズミカルな言葉とともにやさしく描かれ、次は誰のところに飛んでいくのかなと、めくるたびに小さな期待が膨らみます。繰り返しの言葉と軽やかな響きが心地よく、言葉を覚え始めたばかりの小さな子でも声に出して真似したくなるでしょう。読み聞かせでは、大人が声の調子を変えながら読むことで、親子で一緒に笑い合うあたたかなひとときが生まれます。
絵本の分野
本の特徴
丈夫で持ち運びやすい!
「ねないこだれだ」がボードブックに!
寝かしつけの時間が充実する昭和の名作です
夜になっても寝ようとしない子に向けて、「ねないこだれだ」と語りかけるところから始まる、寝かしつけの時間にぴったりのお話です。夜更かしをしていると出会うかもしれない不思議な存在たちが、独特の絵柄で描かれ、少しどきどきしながらも引き込まれていきます。手のひらにおさまるサイズと丈夫なつくりのボードブックなので、まだ本のページを上手にめくれない0歳頃から持たせても安心で、外出先に持っていくのにも便利です。眠る前の時間に繰り返し読むことで、絵本を読んだら眠るという心地よい習慣づくりにも役立つ一冊です。
絵本の分野
本の特徴
名作民話がカードで遊べる工夫満載!
物語を通じて、
親子の安心感が深まる一冊です
母やぎと子やぎたちの暮らしに忍び寄るおおかみとの攻防を描く、世界的に知られる昔話がやさしい絵と言葉で再構成されています。留守番をする子やぎたちが繰り返し注意を受ける場面や、正体を隠そうとするおおかみの様子など、小さな子どもにも分かりやすいテンポで物語が進みます。愛らしい絵柄と繰り返しのリズムが、初めて物語に触れる年齢の子の耳と心に心地よく響きます。カードが付いた仕様で、読み聞かせのあとにも登場人物や場面を指さしながら親子で会話を広げる楽しみが続く一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ぱんだへの大きな好きが詰まった絵本!
動物への愛情と想像の世界が広がる一冊です
愛らしいぱんだの姿や仕草を通して、食べたり遊んだりのんびり過ごしたりする様子がやさしく描かれる絵本です。ぱんだの丸い体つきや白黒の模様、笹をかじる姿など、子どもがぱんだに親しみを持てるような場面が丁寧に描かれています。2〜4歳の子どもにとってぱんだは動物園などで見る憧れの存在であり、身近な絵本の中でその姿にじっくり向き合えることは大きな喜びになります。読み聞かせでは「ぱんださん、何しているのかな」と指差しながら言葉のやりとりを楽しめ、動物への興味や想像力を優しく育む時間になります。
絵本の分野
本の特徴
くまさんくまさん、どこへいくの?!
繰り返しの心地よさで子どもの想像が膨らむ一冊です
くまさんが森や家の中でくり広げる、あたたかくてちょっとおかしな毎日を描いたお話です。ものを探したり、友だちとやりとりしたりする素朴なできごとが、やさしいくり返しの言葉とともにつづられ、小さな子どもでも安心して物語の流れを追うことができます。くまさんの表情やしぐさから気持ちを想像する楽しさがあり、読み聞かせをするたびに親子で「くまさんは今どんな気持ちかな」と話がふくらみます。生活の中の小さな発見や驚きをすなおに受け止める感性を育みたい2〜5歳の時期にぴったりで、寝る前のひとときにも落ち着いて楽しめる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 寝かしつけどうぶつ物語 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば色 | ||
| 3 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 音リズムどうぶつのりもの | ||
| 4 | 定番学研マーケティング | 1〜4歳 | どうぶつ物語英語 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムどうぶつ生活 | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | 音リズムどうぶつむし・いきもの | ||
| 7 | 定番株式会社 福音館書店 | 1〜4歳 | 寝かしつけどうぶつ物語 | ||
| 8 | 定番学研マーケティング | 1〜4歳 | どうぶつ物語英語 | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 10 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムどうぶつことば |
どうぶつの絵本は、0〜6歳のどの時期にも親しみやすい定番テーマです。鳴き声のまねや、動物の親子のやりとりは子どもの共感を引き出し、生き物への興味や、やさしい気持ちを育てます。月齢に合わせて、図鑑的なものから物語まで幅広く楽しめます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 動物の絵本は何を選べばいいですか?
A. 小さいうちは鳴き声やくり返しのある絵本、大きくなったら動物が主人公の物語など、年齢に合わせて選ぶと長く楽しめます。子どもの「好きな動物」から選ぶのもおすすめです。
Q. 1歳に「どうぶつ」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「どうぶつ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。