
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「きせつ」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、春夏秋冬の変化や行事を、絵で楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「きせつ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳できせつの絵本を選ぶときは、季節の行事や自然に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
春の喜びをまるごと味わえる!
季節の恵みを感じる絵本です
あかく色づいたいちご畑で、小さな子どもが夢中になっていちごを摘んでいく様子が生き生きと描かれた作品です。摘んでは味わい、また摘むというシンプルな繰り返しの中に、季節の恵みを感じる喜びやみずみずしい味わいが伝わってきて、2〜5歳の子どもにとっては絵を見ているだけでいちごの甘酸っぱさが想像できるような一冊です。食べることの楽しさや自然の恵みに触れる体験を、読み聞かせを通して親子で共有できる時間になり、実際にいちご狩りに出かける前後に読むと一層親しみが深まります。
絵本の分野
本の特徴
季節を親子で感じられる!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
雨上がり、お気に入りの長靴でお散歩に
絵本の分野
本の特徴
こぐまちゃんと一緒に、
水でいっぱい遊ぼう!
夏の思い出作りに欠かせロングセラーです
こぐまちゃんが水着に着替えて、お庭でたらいの水遊びを楽しむ様子を描いた一冊です。じょうろで水をまいたり、シャボン玉を作ったり、夏ならではの遊びが素朴なタッチで描かれ、小さな子どもたちが実際に経験する遊びの喜びをそのまま絵本の中で味わうことができます。生活の一場面を丁寧に切り取った内容なので、これから水遊びをする前の期待感を高めたり、遊んだ後に絵本と重ねて楽しんだりと、日常と絵本がつながる読み聞かせの時間になります。繰り返し親しまれてきたシリーズの一冊として、小さな子の初めての絵本にもおすすめです。
絵本の分野
本の特徴
春風と一緒に季節の変化を感じるお話!
自然の美しさと四季の訪れを心で感じる一冊です
春の風がふわりと吹くと、草も花も生きものたちもみんな目を覚まし、あたたかな気配に包まれていきます。やさしい色づかいと詩のような言葉で、春が訪れる瞬間のよろこびを描いた一冊です。季節が移り変わる不思議さにまだ気づき始めたばかりの1〜4歳の子どもにとって、風や光を感じる心地よさをそっと教えてくれる内容になっています。読み聞かせでは、声の調子をゆったりとやわらげながら読むことで、絵本の中の風がそのまま部屋に吹き込んでくるような、静かであたたかいひとときが生まれます。季節の変化に興味を持ち始めた子との会話のきっかけにもぴったりの作品です。
絵本の分野
本の特徴
ポッポー、いろんな仲間がのりたいな!
くり返しの楽しさと季節の優しさを味わう一冊です
小さな汽車のポッポーくんが、線路を走りながらいろいろな仲間たちと出会うお話です。「のせてくださーい」という声とともに、犬さんや猫さん、魚さん、牛さんが次々にやってきて、ポッポーくんに乗り込んでいきます。たどり着いた先は桜の木の下、みんなでにぎやかにお花見をする場面が待っています。「ポッポーポッポー」「のせてくださーい」というリズミカルな繰り返しの言葉が心地よく、1歳頃から親しみやすい構成になっています。汽車や動物が好きな子にとっては、次は誰が乗ってくるのかとページをめくるたびにわくわくできるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ポッポー、雪の中を走ろう!
冬の景色と機関車の旅で季節を感じ取る一冊です
雪の中をポッポーきかんしゃが、ラッセラッセと元気な音をたてて走っていきます。きつねさんやいぬさん、うさぎさんが次々に乗り込み、線路の先には大きなゆきだるまさんまで登場して、小さな読者の心をわくわくさせてくれます。汽車の音や雪景色の描写がリズミカルに繰り返されるので、1〜4歳の子でも言葉のひびきを楽しみながら物語の世界に入り込めます。冬の季節に読み聞かせれば、外の寒さとは対照的な温かい気持ちになれるひとときが過ごせるでしょう。乗り物好きの子にも雪遊びが好きな子にもぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
白い世界がこんなに優しく映る瞬間!
季節の情景が心に染みこむ、
感性を育てる一冊です
空からひらひらと舞い降りてくる白いゆき。しんしんと降り積もる様子や、動物たちがゆきにふれて喜んだり驚いたりする姿が、やさしいタッチで描かれていきます。ページをめくるたびに景色が白く染まっていく変化は、雪国の子にも、雪をあまり知らない子にも新鮮に映るはずです。シンプルな言葉とやわらかな色使いが、小さな子の目と心にすっと届き、寒い季節ならではの静かなときめきを感じさせてくれます。読み聞かせでは声のトーンをゆっくり落として、雪が降る静けさをいっしょに味わうような時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
こたつをめくるたびに、思わず笑顔に!
しかけの楽しさと季節を感じる懐かしい一冊です
寒い季節になると恋しくなるこたつを舞台にした、めくって楽しむしかけ絵本です。こたつのふとんをめくると、中から誰が出てくるかな、何が隠れているかなと、ページごとに小さな驚きと発見が待っています。動物たちが次々と顔を出す様子はユーモラスで、繰り返しのリズムが心地よく、小さな子どもでも安心して物語の流れに乗っていけます。1歳から4歳ごろの、めくる・つまむといった手先の動きを楽しみたい時期の子どもにぴったりで、自分でしかけを動かす達成感も味わえます。読み聞かせの時間には、大人が「めくったら何が出てくるかな」と声をかけながら一緒にわくわくを共有
絵本の分野
本の特徴
風が運ぶ季節の変化を感じる!
自然現象への好奇心を育む一冊です
びゅうびゅうと吹きぬける風を主人公にした、小さな子どもたちのための一冊です。目には見えない風が木々の葉を揺らしたり、洗濯物をふくらませたり、砂ぼこりを巻き上げたりしながら、あちらこちらへと駆けていく様子が、やさしいことばとのびやかな絵で描かれています。季節ごとに表情を変える風のイメージを感じ取りながら、身のまわりの自然現象に興味を持つきっかけにもなる内容です。2〜4歳の子どもは、風という目に見えないものが絵本の中でいきいきと動く姿に驚いたり喜んだりしながら、声に出して読みたくなるリズムのある文章を楽しめるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
毎日の場面でうたいだしたくなる!
親子で一緒に歌う時間が生まれる一冊です
日々の暮らしや四季の行事の場面にぴったりの歌を集めた、うたう楽しさを味わえる絵本です。長く歌い継がれてきた馴染み深い歌から、季節ごとの行事にちなんだ歌まで、二十九曲がにぎやかな絵とともに紹介されています。文字を目で追うだけでなく、実際に声に出して歌いながらページをめくれるのが大きな魅力で、親子で一緒に歌う時間がそのまま楽しいふれあいのひとときになります。小さな子どもから幼児期の子どもまで幅広く親しめ、季節の移り変わりを歌で感じる暮らしのきっかけにもなる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 1〜4歳 | 食育きせつ物語 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 1〜3歳 | きせつ雨の日 | ||
| 3 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | きせつ生活シリーズ | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | どうぶつむし・いきものきせつ | ||
| 5 | アリス館 | 1〜4歳 | 音リズムのりものきせつ | ||
| 6 | アリス館 | 1〜4歳 | 音リズムのりものきせつ | ||
| 7 | 偕成社 | 1〜4歳 | どうぶつきせつ物語 | ||
| 8 | 定番講談社 | 1〜4歳 | どうぶつきせつしかけ | ||
| 9 | こぐま社 | 1〜4歳 | 音リズムきせつ物語 | ||
| 10 | こぐま社 | 1〜5歳 | 音リズムきせつ |
きせつの絵本は、春夏秋冬の自然の移り変わりや、お正月・節分・夏祭りといった行事を通じて、暮らしの中の季節感を育てます。今の季節に合わせて読むと、絵本の世界と実際の体験が重なり、季節を待つ楽しみが生まれます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 季節の絵本はいつ読むのがいいですか?
A. その季節や行事の少し前から読むのがおすすめです。「もうすぐ〇〇だね」と期待がふくらみ、実際の体験がより豊かになります。
Q. 1歳に「きせつ」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「きせつ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。