
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「のりもの」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、身近な乗り物や、その音・動きがわかりやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「のりもの」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳でのりものの絵本を選ぶときは、電車・車・バスなど乗り物が好きな子に合う絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
がたんごとん、心地よいリズムに
赤ちゃんもご機嫌!
繰り返しの心地よさが、
言葉への興味を育む絵本です
「がたんごとんがたんごとん」という軽快な音を立てながら走る機関車に、駅ごとにコップやスプーン、りんご、赤ちゃんや動物たちが次々と乗り込んでいく、繰り返しの心地よさが魅力の絵本です。シンプルな絵と短い言葉の積み重ねが、1歳前後の赤ちゃんから4歳頃の幼児まで無理なく楽しめる作りになっています。次は誰が乗ってくるのだろうという期待感が、ページをめくる楽しみを自然に生み出してくれるでしょう。声の抑揚をつけて読みたくなる、親子のふれあいの時間にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
こぐまちゃんの運転手姿に、
思わず笑顔に!
ごっこ遊びの楽しさが膨らむ絵本です
おもちゃの車にまたがったこぐまちゃんが、今日はバスの運転手になりきってお客さんを乗せ、「はっしゃおーらいぶっぶうー」と元気よく走り出す様子を描いた一冊です。乗り物に興味を持ち始める1〜4歳の子どもにとって、身近な物を使って何かになりきるこぐまちゃんの遊び方は、そのまま自分のごっこ遊びのヒントにもなります。親しみやすいキャラクターと軽快な言葉のリズムが繰り返されるので、読み聞かせでも声に出しやすく、親子で一緒に運転手気分を味わいながら楽しい時間を過ごせる、シリーズならではの安心感のある内容です。
絵本の分野
本の特徴
次々と乗りこむ動物たちに、
子どもも一緒に乗りたくなる!
ほのぼのとした交流の中で、
やさしさと想像力が育つ一冊です
松谷みよ子の文と東光寺啓の絵による、乗り物が好きな小さな子どもにぴったりのロングセラー絵本です。次々と現れる乗り物に「のせて」とお願いしながら進んでいく展開は、1〜4歳の子どもにとって心地よい繰り返しのリズムがあり、声に出して真似したくなる楽しさがあります。素朴で温かみのある絵柄は何度読んでも飽きがこず、親子で一緒に「のせて」と口ずさみながらページをめくる時間は、乗り物への興味を広げつつ、人とのやりとりの心地よさも自然に感じさせてくれます。
絵本の分野
本の特徴
車の動きが目で見て楽しめる!
身近な乗り物への興味を引き出す一冊です
街中を走るさまざまな自動車たちが、シンプルで力強い絵とともに次々に登場する一冊です。乗用車やトラック、バスなど身近な乗り物が描かれ、その形や動きに小さな子どもの目が釘付けになります。言葉数を抑えた構成になっているため、まだ長い文章を聞くのが難しい年齢の子どもでも、絵を見ながら乗り物の名前や特徴を楽しく覚えていくことができます。読み聞かせの場面では「これは何の車かな」と親子で指さししながら会話を広げやすく、乗り物への興味や関心を育む最初の一冊としてもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
数えたくなる、身近な世界!
数える喜びが自然に身につく一冊です
動物や乗り物、果物といった身近なものが次々と登場し、数を数えながらページをめくっていく絵本です。カラフルで親しみやすいイラストが並び、ひとつ、ふたつと指を差しながら数える楽しさを自然に味わえます。数字そのものを教え込むというより、絵を見て数える体験を通じて数の感覚を育んでいく内容なので、数にまだ触れたばかりの子どもにも無理なく寄り添えます。読み聞かせのときには、一緒に指さしながら声に出して数えることで、親子のやりとりが生まれ、数を楽しいものとして感じられる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
リズミカルな音が心地よい列車の旅!
音の響きを感じる豊かな感性が育つ一冊です
電車が駅から駅へと進んでいく様子を、心地よい音とリズムのある言葉で描いた絵本です。コトコト、シュッシュッといった擬音が繰り返し登場し、小さな子でも耳で楽しみながら電車の動きを感じ取ることができます。乗り物が大好きな時期の子どもにとって、電車が走る様子やすれ違う景色は何度見ても飽きない魅力があり、繰り返し読んでほしいとせがまれることも多い一冊です。1歳ごろから言葉のリズムを楽しめるようになり、4歳ごろまで声に出して一緒に読む楽しさが続きます。読み聞かせの時間には、電車ごっこをしながら親子でリズムを取ってみるのもおすすめです。
絵本の分野
本の特徴
バスがやってくる!
めくる楽しみがいっぱい!
赤ちゃんの好奇心を引き出す仕掛け絵本です
バス停に大きなバスがやってくると、扉が開いてたくさんの動物たちが顔をのぞかせます。ぞうやくま、うさぎなど、次はだれが乗っているのか、ページをめくるたびに新しい発見があるところが魅力です。シンプルな絵とはっきりした色づかいで描かれていて、まだ小さな子どもでも画面の変化を目で追いやすく、バスという身近な乗りものへの親しみも自然に育まれます。1歳から3歳ごろの、ものの名前や生きものに興味を持ち始めた時期にぴったりで、めくる動作そのものを楽しみながら「つぎはだれかな」と親子で声をかけ合う時間が生まれます。
絵本の分野
本の特徴
リズムよく電車がやってくる!
繰り返しの心地よさと乗り物への興味が広がる絵本です
駅のホームで電車を待つ小さな子どもの気持ちに寄り添いながら、遠くから電車がやってくる様子を音とリズムにのせて描いた絵本です。ガタンゴトンといった心地よい響きが繰り返され、電車が近づいてくるわくわく感を親子で一緒に楽しめます。まだ長いお話に集中するのが難しい年齢の子でも、音の心地よさと簡潔な展開で最後まで飽きずに聞くことができるでしょう。のりものが好きな子はもちろん、はじめての読み聞かせ絵本としてもぴったりで、読み終えたあとには本物の電車を見る時間がいっそう楽しみになるはずです。声に出して読むたびに違う調子を楽しめるのも魅力です。
絵本の分野
本の特徴
陸の乗り物、勢ぞろい!
乗り物への興味が膨らむ、
親子で楽しむ図鑑絵本です
はたらく車や電車など、陸を走るのりものが次々に登場する一冊です。トラックやショベルカー、消防車といった身近な車から、はたらく様子まで、小さな子どもが夢中になるのりものたちを楽しい絵とともに紹介していきます。ページをめくるたびに新しいのりものに出会える構成なので、指をさして名前を呼んだり、音をまねたりしながら親子で会話が広がります。のりものが大好きな時期の子どもにぴったりで、車の種類や役割に興味を持ち始めるきっかけにもなります。読み聞かせの時間はもちろん、外出先で本物ののりものを見かけたときの話題づくりにも役立つ、想像力と好奇心を育む絵
絵本の分野
本の特徴
1歳が大好きな「ばあ」と、
指差し遊びがぎっしり!
言葉と世界への興味が芽生える赤ちゃん絵本です
どうぶつやのりものなど、1歳ごろの子どもが大好きなものがぎゅっと詰まった、親子のふれあいを楽しむ絵本です。ページをめくるたびにいないいないばあのような遊びや、指差ししながら「これなあに」と語りかけたくなる場面が続き、言葉がまだ少ない時期でも指差しや声かけを通して自然にやり取りが生まれます。軽くて丈夫な作りなので、小さな手でも持ちやすく、おでかけ先やお出かけバッグにもすっと入るのがうれしいところです。膝の上で抱っこしながら、絵を指さして名前を言い合ったり、動物の真似っこをしたりと、親子のスキンシップの時間としても活躍します。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムのりもの物語 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | のりものユーモア物語 | ||
| 3 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 音リズムどうぶつのりもの | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | ことばのりもの図鑑 | ||
| 5 | 定番岩崎書店 | 1〜4歳 | どうぶつのりもの数 | ||
| 6 | 定番アリス館 | 1〜4歳 | 音リズムのりものシリーズ | ||
| 7 | 定番童心社 | 1〜4歳 | どうぶつのりもの探す・見つける | ||
| 8 | 定番童心社 | 1〜4歳 | 音リズムのりもの物語 | ||
| 9 | 童心社 | 1〜4歳 | ことばのりもの図鑑 | ||
| 10 | Gakken | 1〜3歳 | どうぶつのりもの友だち |
のりものの絵本は、電車・車・バス・はたらく車など、子どもが夢中になりやすいテーマです。「ぶーぶー」「がたんごとん」といった音や、乗り物が動くワクワク感は、言葉や好奇心を引き出します。好きな乗り物が出てくる一冊は、くり返し読みたくなる宝物になります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 乗り物好きな子をもっと夢中にさせるには?
A. 実際に見た電車やバスと絵本を結びつけると、興味がぐっと深まります。「これ、この前乗ったね」と声をかけると、絵本と現実がつながって楽しめます。
Q. 1歳に「のりもの」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「のりもの」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。