
「自然・科学」を育てる絵本は、動植物や天気、季節、身のまわりのしくみへの興味を引き出します。0〜6歳は「なぜ?」「どうして?」があふれる好奇心の時期。観察する目や不思議に気づく感性、考えて確かめる力が育ちます。虫や植物、食べ物のひみつなど、子どもの身近な「ふしぎ」を扱った絵本は自然や科学への入り口にぴったり。親子で一緒に発見を楽しめます。このページでは、探究心をはぐくむ年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
図鑑は、子どもの「知りたい」気持ちに応え、観察する楽しさと知識への入り口をひらきます。最初から全部読む必要はなく、好きなページを眺めるだけでも十分。興味のあるテーマの図鑑は、何度もめくるうちに自然と知識が広がっていきます。
動植物や天気、しくみへの興味と探究心。「なぜ?」を大切にする姿勢が学びの基礎に。
絵本の分野
本の特徴
人間とどうぶつ、それぞれの家の秘密!
身近な住まいを新しい視点で知る一冊です
人はなぜ家に住むのか、雨や風、暑さ寒さから身を守るためにどんな工夫が凝らされてきたのかを、身近な暮らしの視点からやさしく紐解いていく一冊です。屋根や壁、窓など住まいを形づくる部分に目を向けながら、世界にはさまざまな形の家があることも伝わる内容になっています。小さな子どもにとって当たり前すぎて意識しない「家」というものを、あらためて発見の対象として見つめ直すきっかけになります。読み聞かせを通じて、自分の家や暮らしについて親子で話すきっかけが生まれ、身近な環境への興味や社会性を育む時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
車の動きが目で見て楽しめる!
身近な乗り物への興味を引き出す一冊です
街中を走るさまざまな自動車たちが、シンプルで力強い絵とともに次々に登場する一冊です。乗用車やトラック、バスなど身近な乗り物が描かれ、その形や動きに小さな子どもの目が釘付けになります。言葉数を抑えた構成になっているため、まだ長い文章を聞くのが難しい年齢の子どもでも、絵を見ながら乗り物の名前や特徴を楽しく覚えていくことができます。読み聞かせの場面では「これは何の車かな」と親子で指さししながら会話を広げやすく、乗り物への興味や関心を育む最初の一冊としてもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
ぱんだへの大きな好きが詰まった絵本!
動物への愛情と想像の世界が広がる一冊です
愛らしいぱんだの姿や仕草を通して、食べたり遊んだりのんびり過ごしたりする様子がやさしく描かれる絵本です。ぱんだの丸い体つきや白黒の模様、笹をかじる姿など、子どもがぱんだに親しみを持てるような場面が丁寧に描かれています。2〜4歳の子どもにとってぱんだは動物園などで見る憧れの存在であり、身近な絵本の中でその姿にじっくり向き合えることは大きな喜びになります。読み聞かせでは「ぱんださん、何しているのかな」と指差しながら言葉のやりとりを楽しめ、動物への興味や想像力を優しく育む時間になります。
絵本の分野
本の特徴
こぐまの友情に心がときめく!
名作が贈る親子の絆と遊びの喜びが詰まった一冊です
二頭の子ぐまが森の中でじゃれ合ったり、木に登ったり、水辺で過ごしたりする姿を、写真ならではの自然な表情でとらえた一冊です。文章は少なく、こぐまたちの仕草や動きそのものが物語のように伝わってくる構成になっており、2〜4歳の子どもでも視線を写真に集中させながら楽しむことができます。読み聞かせでは、言葉を多く説明しなくても、子ぐまの表情や動作を指さしながら「なにしてるのかな」と語りかけることで、親子の会話が自然に生まれるでしょう。動物への興味や、友だちと過ごす楽しさを素直に感じ取れる内容です。
絵本の分野
本の特徴
地球が回って季節は巡る、
その仕組みが分かる!
自然界の営みへの驚きと興味が広がる絵本です
朝がきて夜がくる、そして春から夏、秋、冬へと季節がめぐっていく。子どもたちが当たり前のように過ごしているその移り変わりが、実は地球が自分でくるくるまわり、さらに太陽のまわりを大きくまわっていることから起きていると、やさしい語り口で説明していきます。地球だけでなく太陽までもが宇宙の中で動いているという壮大な話へと広がり、身近な一日や一年の変化から宇宙そのものへと視野が広がっていく構成が魅力です。3〜6歳の子には、昼と夜、季節といった生活の中の実感を出発点にしているため理解しやすく、読み聞かせを通して空や自然への興味、科学的なものの見方の
絵本の分野
本の特徴
シンプルなのに、
動物がぐんぐん好きになる!
赤ちゃんから楽しめる名作図鑑です
身近などうぶつたちが一匹ずつ、シンプルな絵とやさしい言葉とともに登場する一冊です。難しい説明はなく、動物の姿やしぐさが素直に感じ取れるように描かれているため、言葉を覚え始めたばかりの赤ちゃんや幼い子どもが、絵を見ながら鳴き声をまねしたり名前を口にしたりして楽しめます。ページをめくるたびに新しい動物に出会える構成なので、動物への興味の入り口としてもぴったりです。読み聞かせでは、大人が動物の名前をゆっくり読み上げ、子どもが指さしや声で応じることで、言葉のやり取りが自然に生まれるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
タグボートの一日に、
乗り物の世界が広がる!
働く乗り物への興味が深まる一冊です
港で働く小さなたぐぼーとが、大きな船を引っ張ったり押したりしながら一日の仕事をこなしていく様子を描いた物語です。海や船の様子がシンプルで力強い絵によって表現されており、働く乗り物の姿を通じて港の一日の流れを感じ取ることができます。乗り物が好きな2〜5歳の子どもにとっては、たぐぼーとの動きや役割に興味津々になれる内容で、繰り返し眺めたくなる魅力があります。読み聞かせでは、船の音や動きを声に出して真似しながら、働くことの大切さや達成感を親子で感じられるひとときになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
目、耳、手…からだの
部分が擬人化して大活躍!
自分のからだへの興味と理解が広がる絵本です
目や耳、手や足など、からだのいろいろな部分が「みなさん」として登場し、それぞれがどんな働きをしているのかをユーモラスに問いかけてくる一冊です。からだの動きと心の動きがどうつながっているのかを、身近な言葉と絵でやさしく考えさせてくれます。難しい説明ではなく、身近な自分のからだに目を向けながら「どうしてそう感じるのだろう」と想像を広げられる構成になっています。2〜5歳の子どもにとっては、自分の体の部分を指さして確かめながら聞ける親しみやすさがあり、自分の存在やからだへの興味を育むきっかけになります。
絵本の分野
本の特徴
想像の船に乗って、冒険へ出発!
長く愛される名作で、
冒険心を刺激する一冊です
大きな客船が港を出て、海の向こうへと進んでいく様子を、力強く親しみやすい絵で描いた一冊です。汽笛を鳴らして出港する船、波を分けて進む船体、すれ違う他の船や、行く先に広がる港町の風景など、船旅にまつわる情景が次々と登場し、船が好きな子どもの心をとらえます。細部まで描き込まれた船の姿は大人が見ても見応えがあり、乗り物の仕組みや旅の雰囲気を感じ取るきっかけになります。文章は簡潔なので、小さな子でも絵を眺めながら物語の流れを追いやすく、読み聞かせでは船の汽笛や波の音を声に出して楽しむこともできます。
絵本の分野
本の特徴
渡り鳥の大冒険に、
ぐんぐん引き込まれる!
野鳥への興味と自然への畏敬が育つ絵本です
季節がめぐるとともに、はるか遠くまで飛んでいく渡り鳥たちの姿を描いた絵本です。北から南へ、また南から北へと、途方もない距離を渡っていく鳥たちがどんな空を越え、どんな海を渡っていくのか、ダイナミックな絵とともに知ることができます。鳥の巣の観察でも知られる作者らしい、自然への確かなまなざしが感じられる内容で、地図や地球規模の広がりを想像する楽しさもあります。小さな子どもには鳥たちの旅のスケールの大きさが新鮮な驚きとなり、少し大きな子には地理や自然のしくみへの興味の入り口にもなるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 図鑑生活 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | ことばのりもの図鑑 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 2〜4歳 | どうぶつ図鑑 | ||
| 5 | 定番農山漁村文化協会 | 4〜6歳 | 図鑑きせつ宇宙 | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 0〜2歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 7 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | のりもの図鑑物語 | ||
| 8 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 図鑑生活 | ||
| 9 | 定番徳間書店 | 3〜6歳 | のりもの図鑑物語 | ||
| 10 | 定番童心社 | 4〜6歳 | どうぶつ図鑑きせつ |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 図鑑は何歳から楽しめますか?
A. 2〜3歳から、絵や写真を眺めて指さしするだけでも楽しめます。年齢が上がると説明文も読むようになり、長く使える一冊になります。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。